疲弊&疲弊
【おまけ:Nanowar of Steelの名曲&MV紹介 その②】
パロディで有名なイタリアのハッピーなメタルバンドNanowar of Steel!
その作品の中でも、今日は音楽ジャンルではなく特定のミュージシャンを明確に意識して作られた曲を紹介します
今日紹介するやつはパッと見の感じでは戦争の曲みたいなんですよね、でも実際は…
(※いくらジョークでパロディとはいっても&凄惨な描写はなくても、一応部分的には戦争を題材にしている以上見たくない人は見ない方がいいです
誰かを笑わせるために生まれたものだからこそそうした方がいいです)
Nanowar of Steel - Pasadena 1994
その作品の中でも、今日は音楽ジャンルではなく特定のミュージシャンを明確に意識して作られた曲を紹介します
今日紹介するやつはパッと見の感じでは戦争の曲みたいなんですよね、でも実際は…
(※いくらジョークでパロディとはいっても&凄惨な描写はなくても、一応部分的には戦争を題材にしている以上見たくない人は見ない方がいいです
誰かを笑わせるために生まれたものだからこそそうした方がいいです)
Nanowar of Steel - Pasadena 1994
PasadenaっていうのはFIFAワールドカップ1994の決勝の舞台になったアメリカの都市です
この時のワールドカップの決勝はブラジル対イタリアで、激戦の上にPKでブラジルの勝利に終わりました
この決勝戦を歌にしたのがこの曲
じゃあなんでまるで戦争ものの映画みたいな導入からのサッカーの話なのか?についてなんですが…
これが過去記事でもチラッと書いたスウェーデンのSabatonという有名バンドの作風のパロディで…
非メタルヘッズの読者向け(そもそもそういう層はおまけコーナー読んでるのか?というのは置いておいて…)に説明するとこのバンド、
「ウォーメタル」等と形容されるスタイルで有名な偉大すぎるバンドでして、具合的には史実の戦いなんかを作品のテーマに活動しているんですね、かっこいいんだこれが
(Sabatonについてもそのうち個別でやりたいね)
で、この曲にはそのSabatonのボーカルのヨアキム・ブローデンがゲスト参加していて…
ワールドカップの決勝戦という「戦い」(イタリア的には激戦の上歴史に残る敗北を喫した大きな戦い)をSabaton風の曲にしてしかもパロディ元の御本人が歌っているという
もうこれ以上ないパロディ元、これ以上ないゲストの人選ってわけですね
要するにすごい豪華なジョーク作品なんですけど、普通にめちゃくちゃかっこいい曲に仕上がっててすごい
っていうかめちゃSabaton(それはそう)(御本人までいるんだからそれはそう)
っていうかただ猿真似するんじゃなくて、パロディ元にマッチするジョークに出来る題材を選定して「それっぽいけど愉快な曲」に仕上げてるのほんとすごい
匠の技すぎる
余談ですけどこの年のワールドカップ、1位ブラジル 2位イタリア 3位スウェーデンで、
イタリア(Nanowar of Steel)もスウェーデン(Sabaton)もブラジルに負けてるんですよね……
明日も引き続きNanowar of Steelによる特定バンドのパロディ曲の話です
もし良かったら明日も読んでいってね👋
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